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ファイルダイアログ
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Wrap
Text File
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1997-08-31
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8KB
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229 lines
===================================================================================
ファイル操作用ダイアログについて
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1997.08.31
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0.What's new?
(ここでは、ファイルダイアログに追加した新しい機能や変更点についてお知らせします)
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☆システム標準のファイルダイアログを使用出来るようにしました。(97.08.31)
ファイルオープンダイアログが表示された状態から、
キーボードのDeleteキーで標準ダイアログに切り換わります。
スーパーブーメランやPopUpFolderといった、
ファイルアクセス用の機能拡張等をお使いの方の便宜をはかりました。
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1.はじめに
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このエディタのファイルオープンダイアログ、ボリューム検索対象設定ダイアログ、
そして各ツールメニューの対象ファイル設定ダイアログは
システムが提供しているファイル用ダイアログを使わず、1から全く独自に作成していますが、
基本的な操作方法は標準ダイアログと同じです。
ダイアログは「標準」と「小」の二つを準備しており、
ご使用のモニタの解像度に合わせて自動的に選択するようにしています。
これら二つのダイアログに機能上の違いはありません。
小さいダイアログを表示できる最小画面解像度は、512×342です。
一応Macクラシック等の画面でも表示可能な大きさにしてあります。
なお、以下の説明は標準サイズのダイアログに基づいてのものです。
小ダイアログは、ダイアログ内のスペースの関係でボタン表記や
各アイテムの大きさ等に若干の違いがあります点、ご了承ください。
ファイル保存用ダイアログはシステム提供のファイルダイアログを使用しています。
機能としては、以下の「ショートカットアクセス」の他、
任意の日本語コード&改行コードの設定が可能です。
ただし、ファイル連結機能で新規ファイルを作成する場合はSJIS-CRに固定されます。
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2.ショートカットアクセスについて
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ファイルの読み込みや保存の時の、わずらわしいディレクトリ間の移動を一気に行います。
読み込みや書き込みの実績があったファイルが置かれているフォルダを
自動的に登録します
(最も直前にアクセスしたものから、過去20フォルダまで登録します)。
フォルダが登録されると、次回からはファイル読み込み・保存時のダイアログに
「走るフォルダ」のアイコンが出ます。
このアイコンをクリックするとポップアップメニューが出るので、
移動したいフォルダをここから選ぶと目的のフォルダまで一気にジャンプします。
階層に間違いがないかご自分で確認出来るよう、目的のフォルダの中ではなく、
フォルダそのものが一覧に表示される階層にジャンプします。
登録済みのデータについては、
shiftキーとoptionキーを同時に押しながら項目を選択すると、
その項目を削除することが出来ます。
*****************
ご注意
*****************
ショートカットアクセスは以下の条件で動作します。
読み込んだり保存したりしたファイルが
デスクトップ上に直接置かれていたり、各ボリュームまたはデスクトップ上に作成したフォルダの
第1階層にあったりした場合は登録は行いません。
これらのファイルへは、ファイル用ダイアログにお約束の
「デスクトップ」ボタンを使用すればこと足りるからです。
登録は、最も最近アクセスしたものが最も先頭にくるよう、
並べかえながらポップアップメニューに表示されます。
同じフォルダが既に登録されている時はそれをメニューの先頭にもってきます。
登録項目が20フォルダを越えると、ポップアップメニューの一番下の項目から
トコロテン式に削除していきます。
テキストファイルをダブルクリックやドラッグ&ドロップで起動した場合も
ショートカットアクセス用のデータが自動的に登録されますが、
テキストファイルのエイリアスをダブルクリックやドラッグ&ドロップで開いた場合は
オリジナルのテキストファイルの入っているフォルダが登録されます。
ファイルダイアログからエイリアスファイルを選択して開けば、
そのエイリアスの親フォルダを登録します。
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3.プレビューについて
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ファイルを読み込む時のダイアログでは、テキストファイルのプレビューができます。
漢字コードはSJIS、JIS、EUC、
改行コードはCR、LF、CR+LFを自動判別します。
テキストファイルのエイリアスの場合、元ファイルを検索してその内容を表示します。
フォルダやボリュームを選択するとプレビューエリアでは直下の階層を表示します。
その他の場合は空白になります。
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4.複数ファイルの同時オープンについて
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ファイルダイアログ左下のボックスは複数ファイルを同時オープンする際に使用します。
オープンしたいテキストファイルをファイル一覧リストで選択し、
「追加」というボタンを押すとそのファイルが下のボックスに表示されます。
シフトキー+希望ファイルのクリックでも同様の動作をします。
そのフォルダ内の全てのテキストファイルを全部開くなら、「すべて追加」ボタンを
使用すれば便利です。
逆に、ボックスに表示されているファイルを1つ削除する場合は、
そのファイル名をボックスから探してクリックし、選択状態にしたら
「削除」というボタンを押すとそのファイルがボックスから削除されます。
オプション+シフト+削除したいファイルのクリックでも同様の動作をします。
「すべて削除」はボックス内のファイルを全てクリアします。
以上の手順で同時オープンするファイルを全てボックスに入れ終わったら、
すぐ右側の「全て開く」ボタンで同時オープンできます。
この時、同時にオープンした複数ファイルは1つのグループとして
自動的に登録されますので、そのグループ名をあらかじめ登録しておけます。
「グループ名」ボタンでグループ名が自由に設定出来ます。
(自動登録とグループ名変更は、ファイルオープン時のみ機能します。)
登録グループが既に上限である20グループに達している場合と、
コマンドキーを押しながら「すべて開く」ボタンをクリックした場合は、
グループ登録を行わずに複数ファイルをオープンします。
グループ名の変更処理は、変更直後に「すべて開く」ボタンを押すことでおこなわれます。
変更後に「追加」「削除」関連のボタンを押すと変更は無効になり、
その後「すべて開く」ボタンを押すと、新たなグループとして登録されます。
登録されたグループは次回ファイルダイアログを開いた時に
ボックスの右側にある
「テキストファイルを束ねた」アイコンをクリックすると
ポップアップメニュー形式で現れます。
グループ名を自分で登録しなかった場合は、登録された日付と時刻が
デフォルト名として付けられています。
メニューの並びは最も上のものが、最も直前に新規登録されたグループです。
グループは最大で20グループを保持出来ます。
グループ数が上限の20グループに達していると、
表示しているアイコンのインジケータ部分が、
上まで振り切れた状態になります。
この場合は自動登録を行いません。
追加登録をする場合は、必要のなくなったグループを
ポップアップメニューから削除してください。
登録済みのグループについては、
グループ用ポップアップメニューで
shiftキーとoptionキーを同時に押しながら項目を選択すると、
その項目を削除することが出来ます。
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5.各種機能用ダイアログ
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上のダイアログは、ボリューム検索時とツールメニュー使用時に
対象ファイルを設定するダイアログとしても使用します。
基本的な使用法は、上記「4.複数ファイルの同時オープンについて」に準じますが、
以下のようにボタン表記が一部変わることと、
状況によって対象ファイルとしてフォルダを設定出来る点が大きな違いです。
対象ファイルの選択が終わったら、「確定」ボタンでそれぞれの処理に入ります。
なお、グループ用ポップアップメニューを表示しても意味がない場面では、
グループが登録されていてもアイコン表示はこのようになり、クリックできなくしています。
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これらの機能に関してのトラブルやバグレポート、要望等は
warajy@mbox.kyoto-inet.or.jp または RXP01132@niftyserve.or.jp までお寄せください。